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令和7年4月18日 金曜日~米国の関税政策の影響は~気になる「対中」との温度差

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おはようございます!

横浜スタジアム周辺は今、色とりどりの花に覆われています。この夏、ここがさらにカラフルな集団で囲われることに!

ももクロのコンサート、8月に横浜スタジアムで開催決定。めちゃくちゃ楽しみだ。


今日も頑張っていきましょう!


▼改めて考える、トランプ関税政策のインパクトと日本への打撃


4月3日の本欄でも取り上げましたが、トランプの関税政策は世界に大きな波紋を広げています。​2025年4月2日、トランプ大統領は“解放の日”と銘打って、全輸入品に対して10%の基本関税、さらに対日本など特定国には最大24%の追加関税を課す政策を発表、9日に発動しました。以降、日経平均株価は大幅に下落し、為替相場も一時不安定な動きを見せるなど、日本経済への影響が強く懸念される事態となっています。


今回の「全輸入品10%+対日24%」という関税政策は、日本の主要産業に直撃しています。特に深刻なのは以下の分野であると言われています。


・自動車・部品:日本の対米輸出の中でも最大の割合を占める業種。24%の関税により、価格競争力が大きく損なわれています。

・機械・電子機器:産業機械、半導体関連などの高付加価値製品にも関税がかけられ、技術立国・日本の強みが逆風にさらされています。

・中小製造業・下請け企業:大手メーカーの受注縮小が波及し、地方経済・雇用にもじわじわと影響が及んでいます。


経団連は「日米の経済関係に重大な悪影響を及ぼす」との声明を出し、商工会議所も「予見性のない政策で企業の国際展開が妨げられる」と懸念を表明しました。


ー石破政権の動きは決して悪くないのだが……

日本政府の対応としては、石破茂首相が米国に対し「極めて遺憾」と表明し、速やかに関税撤回を求める外交交渉をスタートしました。特に注目すべきポイントとしては、早急に石破首相は直接交渉の用意があると表明、その上で赤沢亮正経済再生担当相を担当に任命し、他国に先駆け、米側との交渉を実現させました。さらには交渉の場にトランプ大統領もかつ出すことに成功しています。

しかしながら交渉の場において、トランプ大統領に対し、「格下も格下」と表現した赤沢氏の姿勢に、政財界から非難の声も上がるなど、交渉の状況があまり世間に伝わっていないこともあり、疑問の声も上がっています。


一方政府は、G7諸国との連携を強化を表明したり、中小企業への支援策として緊急の資金繰り支援策を発表するなどの対策もとっています。


短期的に状況が好転する兆しは見えないだけに、どっしりと構えて、対応をすすめる必要があります。


―世界各国からも米国の単独主義に警戒感が広がる

トランプ政権の一方的な関税措置は、他国にも大きな波紋を広げています。


EUは即座に「WTO違反の可能性」を示唆し、対抗関税の検討に入りました。ドイツのショルツ首相は「新たな通商戦争の火種」と強く批判しています。

カナダ・メキシコはNAFTAを含む新たな通商交渉の枠組みで米国との協議を求めています。



―対中国とは貿易戦争の様相も

トランプ政権は、中国に対しても関税を強化しています。

9日に発動した「相互関税」はいったん、10日に「90日間の停止措置」を発表しましたが、中国に対しては追加関税を125%に引き上げると発表。さらには最大245%の課すという見解も示しています。一方中国も米国からの関税を125%まで引き上げ、貿易戦争の様相を呈してきています。

このような米中間の貿易戦争は、世界経済に不安定要因をもたらしており、日本経済にも影響を及ぼしています。

特に、日本企業の多くが、中国を経由して米国に製品を輸出しているため、関税の影響を受けやすい状況にあります。​また、サプライチェーンの見直しや生産拠点の再配置など、企業は対応を迫られています。


―日本企業が今考えるべきこと

日本企業にとっては、今回の事態を“リスク管理”の観点から真正面から捉える必要があります。

・取引先の米国依存度の見直し

・ASEANや欧州など他市場への展開の加速

・財務の健全性、為替リスク管理の再検討

・海外進出企業は現地法人強化・サプライチェーンの再設計


こうした国際情勢の変化をにらんだ事業計画の見直しや、補助金・助成金の活用も検討しつつ、対応を練る必要があります。


ー理念を失わない外交が必要

日本政府は、毅然とした態度で交渉に臨みつつ、他国との連携を重ね、「理念を守る」外交を貫いてほしいと思います。そして、私たち一人ひとりも、こうした国際情勢の変化に対して敏感であり、柔軟でありたいものです。



ー今週末のレース

F1は今週末サウジアラビア。その他にもいろいろあります。


4月18日(金)

11:00 スーパーフォーミュラ第3戦・第4戦もてぎ:フリー走行1

14:00 スーパーフォーミュラ第3戦・第4戦もてぎ:フリー走行2

18:55 F2・Round3 JEDDAH:フリー走行

20:05 F1ACADEMY Round2 JEDDAH:フリー走行

22:30 F1 第5戦 サウジアラビアGP:フリー走行1

24:00  F2・Round3 JEDDAH:予選

26:00 F1 第5戦 サウジアラビアGP:フリー走行2

27:30 F1ACADEMY Round2 JEDDAH:予選


4月19日(土)

9:20 スーパーフォーミュラ第3戦:予選

14:50 スーパーフォーミュラ第3戦:決勝

21:20 F1ACADEMY Round2 JEDDAH:レース1

22:15 F1 第5戦 サウジアラビアGP::フリー走行3

24:15  F2・Round3 JEDDAH:レース1

26:00 F1 第5戦 サウジアラビアGP::予選



4月20日(日)

9:10 スーパーフォーミュラ第4戦:予選

14:55 スーパーフォーミュラ第4戦:決勝

20:00 FIA 世界耐久選手権(WEC) 2025 第2戦 イモラ6時間レース(イタリア)決勝

21:05 F1ACADEMY Round2 JEDDAH:レース2

22:25  F2・Round3 JEDDAH:レース2

26:00~ F1 第5戦 サウジアラビアGP::決勝


―日々のあれこれ……

昨日(2025.04.17)、午前中はいろいろと巡回。午後は昨日もひたすら事務作業。著作権関係の業務が続いています。夜、某行政書士さんからタケノコを頂きました。幸せ。

(photo/nazumi-office)


高齢化や認知症の増加を背景に、成年後見制度の見直しが本格化しています。法務省の諮問機関である法制審議会民法(成年後見等関係)部会では、2025年4月現在、改正に向けた議論が進行中です。


2025年4月8日に開催された第17回会議では、「中間試案の取りまとめに向けた議論のためのたたき台」が示され、今後の制度の在り方について方向性の検討が行われました。

「たたき台」では「本人の関与」に重点をおきつつ、現行制度の不都合な部分を改善しようと、積極的な検討が行われています。


本稿では「たたき台」を参考にして、現在の議論のポイントをまとめます。


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那住行政書士事務所からのお知らせ

直近のご相談予約等、対応可能日

4/19土 13:00~17:00🌙

4/20日 13:00~17:00

以降の予定は こちら をご確認ください。

🌙マークの日は、事前予約で18時以降の夜間対応が可能です。


休所日のお知らせ

4/26土~5/6火 ゴールデンウィークのため休所とさせて頂きます。電話受付もお休みです。


―助成金・補助金に関するお知らせ

事業者の方が様々に活用できる助成金・補助金の情報が徐々に出始めています。以下のページで情報をとりまとめています。助成金・補助金の活用についてご相談がある場合は、お気軽に当事務所までご連絡ください。


小規模事業持続化補助金

「小規模事業者持続化補助金<一般型 通常枠>」第17回公募

「小規模事業者持続化補助金<一般型 災害支援枠>」第6回公募

「小規模事業者持続化補助金<創業型>」第1回公募

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